XやInstagramで、AIが生成した動画を目にする機会が増えてきました。
動画を見て、
「自分もこんな動画を作ってみたい!」
「動画生成AIを使いこなせるようになりたい!」
そう思ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ただし、動画生成AIの多くは有料です。
動画生成には大きな計算コストがかかるため、無料で無制限に使えるサービスはほとんどありません。
とはいえ、毎日無料クレジットを配布しているサービスもあります。
クレジットとは、動画生成に使うポイントのようなものです。
無料クレジットを活用すれば、お金をかけずに動画生成を試せます。
この記事では、毎日無料クレジットがもらえるおすすめの動画生成AIを4つ厳選して紹介します。
まずは無料で動画生成を体験しながら、AI動画制作のスキルを身につけていきましょう!
※以前は無料で利用できたSoraは、現在サービスを終了しています。
※以前は無料で利用できたGrokの動画生成機能は、現在は有料会員限定となっています。
動画生成AIで動画を作る方法を初心者向けに解説
まずは、動画生成AIで動画を作る流れを簡単に解説します。
なぜなら、仕組みを理解しないまま使い始めると、操作方法や専門用語がわからず戸惑ってしまうことが多いからです。
これは多くの初心者が最初につまずくポイントです。
クレジットを無駄遣いしないためにも、最初に基本的な流れを押さえておきましょう。
AI動画を作る方法は大きく分けると以下の3種類があります。
- 文章を入力して動画を作る「テキストから動画生成」
- 画像を動かして動画にする「画像から動画生成」
- 元の動画を加工・変換する「動画から動画生成」
それぞれ解説しますね。
① テキストから動画生成
最初に紹介するのは「テキストから動画生成」です。
別名は「t2v(text to video)」。
その名のとおり、文章(テキスト)を入力するだけで動画を作成できる方法です。
やることはとてもシンプルで、作りたい動画の内容をプロンプト(指示文)として入力するだけ。
プロンプトは日本語でもOKなので、専門的な知識がなくてもすぐに動画生成を始められます。
実際に「テキストから動画生成」で作った動画を見てみましょう。
日本の学園ドラマ風のアニメをイメージしました。
ChatGPTに作ってもらったプロンプトは以下です。
Japanese school anime style, high-quality anime illustration, cinematic composition.
Scene:
Inside a Japanese high school hallway after school.
Large windows on one side, lockers on the other.
Warm afternoon sunlight pours through the windows, creating soft highlights and long shadows.
Calm, everyday school atmosphere.
Characters:
Two female high school students wearing the same school uniform.
Both look natural and age-appropriate for a Japanese high school anime.
Character A:
Standing slightly closer to the window.
Gentle smile, relaxed posture.
She is speaking casually to her friend.
Character B:
Standing facing Character A.
Slightly embarrassed smile, scratching her cheek or holding her school bag.
She responds in a friendly, honest tone.
Dialogue (spoken naturally, synced with mouth movement):
Character A says:
「さっきのテスト難しかったね」
Character B replies:
「私は全然できなかったよ。」
Camera & composition:
Medium shot, waist-up framing.
Both characters placed using rule of thirds.
Eye-level camera angle for intimacy.
Foreground slightly blurred to add depth.
Background detailed but not distracting.
Animation feeling:
Subtle mouth movement matching each line of dialogue.
Small head nods and gentle hand gestures while speaking.
Hair and clothing move slightly as if touched by a light breeze.
Natural pause between the two lines of dialogue.
Art style:
Modern Japanese school anime.
Clean lineart, soft shading.
Soft but vivid colors.
Detailed anime-style eyes with gentle highlights.
Lighting:
Soft natural sunlight.
Warm glow around the characters.
Peaceful, nostalgic slice-of-life mood.
Optional text display:
Japanese dialogue subtitles appear briefly at the bottom of the screen,
clean anime-style font, white text with soft outline, no blocking faces.
このプロンプトで生成された動画はこちら
もちろん完璧ではありませんが、とても簡単に作れました。
この方法のメリットは以下です。
- 初心者でも手軽に動画を作れる(プロンプトはChatGPTなどに作ってもらえばOK)
- 発想次第で、ユニークで面白い動画を生み出せる(発想をすぐ形にできる)
一方で、以下のようなデメリットもあります。
- テキストだけでは、イメージどおりの動画を再現するのが難しい
- キャラクターの見た目や細かい動きを指定するのは苦手
このようなデメリットがあるので、実際のところ、動画生成AIユーザーでテキストから動画生成だけで作品を作る人は少ないです。
多くの場合、次に紹介する「画像から動画生成」と組み合わせて、よりイメージに近い動画を作っています。
② 画像から動画生成
次に紹介するのは 「画像から動画生成」 です。
「i2v(image to video)」とも呼ばれています。
先ほどお伝えしたとおり、SNSなどで目にするAI動画の多くは、この「画像から動画生成」によって作られています。
この手法が広く支持されている理由は、主に以下の点です。
- 用意したキャラクターや世界観をそのまま動画化できる
- 世界観やキャラクターの一貫性を保ちやすい
- 手元にある写真やイラストを有効活用できる
- 短時間でそれっぽい動画が作れる
一方で、デメリットもあります。
それは、動画の元となる画像を事前に用意する必要があるという点です。
多くの場合、画像生成AIなどを使って素材画像を作成することになります。
「画像から動画生成」では、元画像のクオリティがそのまま動画の仕上がりに直結します。
そのため、狙ったイメージ通りの画像を用意できなければ、動画もまたイメージとズレたものになってしまいます。
画像生成でよく使われるAIは以下の3つです。
この中で、初心者が一番使いやすいのはNano Banana Proです。
Nano Banana ProはGoogleのGeminiから無料で利用できます(回数制限あり)。
なので、まずはGeminiで画像を作ってみるのがおすすめです。
Geminiを使えば、下の画像のように簡単に画像を作れます。
③ 動画から動画生成
3つ目は 「動画から動画生成」 です。
「v2v(video to video)」とも呼ばれる手法で、すでに生成した動画をベースに修正や変換を行いたいときに使われます。
たとえば、
「全体的には良いんだけど、あの部分だけを修正したい」
といった場合に有効です。
この方法のメリットは以下のとおりです。
- 元動画の動きや全体の雰囲気を保ったまま修正できる
- 実写風からアニメ風へなど、表現スタイルを大きく変えられる
一方、デメリットもあります。
- 元になる動画をあらかじめ用意する必要がある
- 他の生成方法に比べて、やや難易度が高い
このようにメリット・デメリットはありますが、「動画から動画生成」を実際に使う場面はそれほど多くありません。
そのため、初心者の方は無理に意識しなくても問題ない方法と言えるでしょう。
0円で動画が作れる!毎日無料クレジットがもらえる動画生成AI4選
ここからは、無料で使えるおすすめの動画生成AIを4つ紹介します。
動画生成AIは数多くありますが、今回は以下の基準で厳選しました。
- 毎日無料クレジットがもらえる
- 世界中で多くのユーザーに利用されている
- 動画のクオリティが高い
- 大手企業が運営しており安心して利用できる
この記事で紹介するサービスなら、毎日ログインするだけで無料クレジットを受け取れます。
動画生成AIは実際に使いながら覚えるのが一番なので、気になるサービスがあればぜひ試してみてください。
① Pixverse(ピクスバース)なら無料でも毎日6秒の動画を作れる
最初に紹介するのはPixVerse(ピクスバース)です。
PixVerseなら、毎日もらえる無料クレジットを使って動画を生成できます。
使い方は簡単です。
無料会員登録をして、毎日ログインするだけでクレジットを受け取れます。
動画を作る際は、「PixVerse V6」を使うのがおすすめです。
比較的少ないクレジットで高品質な動画を生成できるため、コストパフォーマンスに優れています。
私自身もPixVerseの有料プランを利用していますが、動画の品質と料金のバランスはトップクラスだと感じています。
無料でも十分に試せるので、動画生成AIをこれから始める方に特におすすめのサービスです。
| PixVerse基本情報 | |
|---|---|
| 正式名称 | PixVerse(ピクスバース) |
| 本社所在地 | シンガポール |
| 動画生成AIのタイプ | 独自モデル&オールインワン型 |
| おもな機能 | 画像生成、画像編集、動画生成 |
| 無料クレジット | あり(毎日60) |
| 最も安い有料プランの料金(1ヶ月) | 10ドル |
| 公式URL | https://app.pixverse.ai/ |
② Dreamina(ドリーミナ)なら毎日225クレジットもらえる!
次に紹介するのはDreamina(ドリーミナ)です。
Dreaminaでは毎日225クレジットをもらえます。
私もDreaminaに課金していますが、このデイリークレジットにはかなり助けられています。
Dreaminaの運営会社はTikTokで有名なByteDance。
ByteDanceは、いま世界最高クラスの動画生成AIとして注目されているSeedance 2.0を開発している企業です。
ただし、無料会員はDreaminaからSeedance 2.0を利用できません。
少し残念ですが、まずはコストが安い「Seedance 1.0 Fast」で動画制作に慣れるのがおすすめです。
Seedance 2.0と比べると画質や表現力はやや劣るものの、そのぶん消費クレジットが少なく、毎日約25秒分の動画を生成できます。
動画生成AIは試行錯誤が大切なので、まずは無料クレジットでたくさん作りながら使い方を覚えていきましょう。
| Dreamina基本情報 | |
|---|---|
| 正式名称 | Dreamina(ドリーミナ) |
| 本社所在地 | 中国 |
| 動画生成AIのタイプ | 独自モデル |
| おもな機能 | 画像生成、画像編集、動画生成 |
| 無料クレジット | あり(毎日225) |
| 最も安い有料プランの料金(1ヶ月) | 2,300円 |
| 公式URL | https://dreamina.capcut.com/ |
③ Flow(フロウ)なら画像・動画の両方が無料で生成できる!
次に紹介するのは、Googleが運営する「Flow(フロウ)」です。
Flowに無料登録すると、人気画像生成AIのNano Banana Proを無料(クレジット消費なし)で利用できます。
1日あたりの利用回数には制限がありますが、それでも10枚以上の画像を生成可能です。
※後継モデルのNano Banana 2では、1日150枚以上生成できることを確認しました
さらに、Flowでは毎日50クレジットが配布されます。
このクレジットを使えば、
- Veo 3.1
- Gemini Omni Flash
といった動画生成AIも利用できます。
特にGemini Omni Flashは2026年5月にリリースされたばかりの新モデルです。
最新クラスの動画生成AIを無料クレジットで試せるのは大きな魅力といえるでしょう。
画像生成と動画生成の両方を無料で楽しみたい人には、Flowもおすすめです。
| Flow基本情報 | |
|---|---|
| 正式名称 | Flow(フロウ) |
| 本社所在地 | アメリカ |
| 動画生成AIのタイプ | 独自モデル |
| おもな機能 | 画像生成、画像編集、動画生成 |
| 無料クレジット | あり(毎日50) |
| 最も安い有料プランの料金(1ヶ月) | 2,900円 |
| 公式URL | https://labs.google/fx/ja/tools/flow |
④ Lovart(ラブアート)は無料ポイントがやや少なめ
最後に紹介するのは「Lovart(ラブアート)」です。
ただし、先に紹介した3つのサービスと比べると、もらえる無料ポイントは少なめです。
利用できる動画生成AIも限られているため、優先順位としては先に紹介した3つのサービスを利用することをおすすめします。
とはいえ、無料で使える動画生成AIが増えるのは大きなメリットです。
先に紹介した3サービスの無料クレジットを使い切った場合は、Lovartも活用するとよいでしょう。
| Lovart(ラブアート) | |
|---|---|
| 正式名称 | Lovart(ラブアート) |
| 本社所在地 | アメリカ |
| 動画生成AIのタイプ | オールインワン型 |
| おもな機能 | 画像生成、画像編集、動画生成 |
| 無料クレジット | あり(毎日30) |
| 最も安い有料プランの料金(1ヶ月) | 2,945円 |
| 公式URL | https://www.lovart.ai/ |
慣れたら月額固定・無制限で動画を作れるツールがおすすめ
この記事では4つの動画生成AIを無料で使う方法を解説しました。
どれも優れたサービスなので、4つすべて登録しても何も問題ありません。むしろ、初心者は4つすべて使って存分に動画生成AIを楽しんだ方がよいと思います。
ただ、無料では限界があるのも事実。
慣れてきたらコスパの良い動画生成AIを選び、有料課金してください。
課金することで、よりクオリティが高い動画を作れるようになり、無料プランのみを利用しているユーザーとの差別化ができます。
「コスパの良い動画生成AI」は複数ありますが、個人的にはDomoAI(ドーモ・エーアイ)がおすすめです。
なぜなら1ヶ月4,000円ちょっとで、動画を生成し放題の「リラックスモード」という機能があるからです。
最新の動画生成AIは、10秒の動画を作るのには200〜300円くらいかかるのが普通です。
これだと、遊び感覚で使えませんよね。
けれどDomoAIのリラックスモードを使えば、初心者でもどんどん動画を作って練習できます!
DomoAIの使い方はこちらで詳しく解説していますので、ぜひリンク先記事をチェックしてください。
| DomoAI基本情報 | |
|---|---|
| 正式名称 | DomoAI(ドーモエーアイ) |
| 企業所在地 | シンガポール |
| おもな機能 | 画像生成、動画生成、リップシンク |
| 無料クレジット | あり(初回登録のみ15) |
| 最も安いプランの料金 | 9.9ドル/1ヶ月 |
| 決済方法 | クレジットカード |
| 公式URL | https://www.domoai.app/ |
